グリニッジ天文台
Royal Greenwich Observatory…All time and space begins here. Greenwich is the world’s prime meridian, longitude zero, and so, the world’s time setter.

正しくは旧王立天文台というべきかもしれない。というのも、わたくしたちの訪れたときには、天文台の機能はサセックス地方のさる場所へ移転しており、この建物はもっぱら海洋博物館の一部として見物客に解放されていたからである。

天文台が作られたのは十七世紀中ごろ、海洋国家イギリスが世界中の海を航海する自国の船乗りのために、正確な位置と時刻を定めることが目的だった。

地球上の正確な位置を知るためには、緯度と経度が必要である。緯度は地球と太陽との関係からおのずと定まってくるが、経度にはそのような基準がないので、人為的に定めなければならない。英国人はグリニッジを基準点にして地球の番地を決定したのである。

天文台の屋根の上に乗っかっている赤い玉はタイムボールという。時を知らせる玉である。毎日の午後、この玉をいったん上に持ち上げてから、一時丁度に落とすのだという。







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