西塘の路地(28×38cm ファブリアーノ 2011年)

西塘の運河に並行して狭い道が走っており、その道と運河沿いの道との間に、この絵にあるような狭い路地が通じている。この路地には、入り口に門が設けられ、箸帽街という表示がされている。箸と帽子を商う店が集まっているのかもしれない。

この絵は運河にかかる橋の上から、門とその奥に通じる道を描いたものだ。「売男孩子」と記した看板がかかっていたが、これが何を意味するのかは、分からずじまいだった。まさか、人身売買をするわけではあるまい。




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