日本語と日本文化 | |||||
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日本語の語源 |
日本語の語源について語る。語源という場合、多くは単語の語源ということになるが、日本語の単語は、名詞、形容詞、動詞相互に深いつながりのある場合が多いので、単に名詞の語源にとどまらない。例えば、「赤」という名詞は、「明るい」という形容詞や、「あからむ」という動詞と同じ語源を有しているといった具合だ。 それには、日本語の単語の多くが、擬態語から発していることに原因があると考えられる。「赤」もあ「明るい」も「あからむ」も、「あかあか」という擬態語を共通の語源としている。そんなことから、日本語の語源研究の多くの部分が、擬態語の研究に関連付けられる。 そんなことを念頭に置きつつ、擬態語、言葉の由来、語源、語基等ということについて、考えて見たいと思う。 ● たそがれとゆうべ:日本語の語源 ● 真間の手古奈はチョウチョだった ● バカ(馬鹿)とアホウ(阿呆):日本語の語源 ● そやさかいに、そうじゃけえ、そうだから ● おとことおんな:男女を表す日本語 ● 語基と擬態語:日本語の語源 ● 春の語源 ● やさしい:日本語の語源 ● いといたはし:日本語の語源 ● あたら、をしいことをした:日本語の語源 ● 女性をあらわす言葉に「め」がつくこと ● あけびと女陰の類似 ● 男根をあらわす呼称 ● 擬音語や擬態語を語根とする言葉 ● わざわいとさいわい ● 「ある」と「ない」 ● 「よむ」と「かく」:文字とことば ● アオとアイ:日本語の語源 |
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