陶淵明の世界

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 陶淵明を歌った詩人たち


 ・ 王維と陶淵明:偶然作其四
 ・ 孟浩然と陶淵明:故人の荘に過る
 ・ 李白と陶淵明:桃花流水杳然として去る
 ・ 白楽天と陶淵明
 ・ 蘇東坡と陶淵明
 ・ 陸游と陶淵明




陶淵明は南北朝の時代においても偉大な詩人の一人として尊敬されてはいたが、中国の詩歌史上類希な大詩人としての名声を確立したのは唐の時代である。それには王維の陶淵明に寄せる並々ならぬ共感があったからだと考えられる。

それ以後、陶淵明は詩聖として慕われ、巨匠たちをはじめ多くの詩人たちに影響を与え続けてきた。唐宋以降に排出したほとんどすべての詩人は、陶淵明を意識しながら詩作したといって過言ではない。

彼らは、陶淵明に倣うとか、陶淵明を慕うとかいった詩題のもとに、陶淵明の作風を意識した作品を作った。ここではそんな中から、王維や李白など、何人かの大詩人について、陶淵明とのかかわりについて紹介したい。



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