愛のときめき 四 |
エイコ 君は頭がよくて美しいから 男たちは皆君に近づいてちやほやする でもそれはしかたのないこと 男たちは皆美人が好きなんだ 君もそんな男たちを気さくに扱い 男たちのお世辞を喜んで見せたり 時には一歩踏み出して セクシーな表情を返したりする 男たちはますますうれしくなって 君の周りをうろつきまわる それでも君はいやな顔を見せずに 相変わらず男たちに笑顔を返す そんな君の姿を見ていると ぼくは複雑な気分になるんだよ 君にはぼくもそんな男たちの ひとりに過ぎないのかなって エイコ きみにとってこのぼくは どんな存在なのか教えて欲しい 君は頭がよくて美しいから ぼくの悩みをわかってくれるだろう? |
前の詩へ|HOME|目次|次の詩へ 作者:愛の詩人とその恋人
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