緋色の愛 十四 |
わたしの下の毛を剃ってみたいだなんて そんなばかなこと考えないで あそこのまわりに毛がなかったら 外から丸見えになっちゃうでしょ これでもわたしなりに気を使って お風呂に入るたびに手入れしてるのよ 下のほうの毛だってエステが大事なのは 髪の毛のエステと同じなのだから とくに気をつかうのはワキのほう あまりワキまで伸び広がると パンティからはみ出てしまうものね そんなのかっこ悪いものね それとあそこに近い部分は なるたけ短くしておくわ 挿入のときに毛がからまって 痛い思いをしないようにね 女は下の毛が生えているおかげで 人前でも気にしないでいられるの 女のあそこは周りの毛に守られて 外からは見えないからよ わたしの下腹のところをよく見てみて どうヘアスタイルが可愛いでしょ この毛をみんな剃られたりしたら 男のはげ頭みたいにグロテスクになるわ |
前の詩へ|HOME|目次|次の詩へ 作者:愛の詩人とその恋人
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