女と男 七 |
あなたのペニスって殊勝なのね だって私の前では気をつかって いつも最敬礼してるんですもの そんなに緊張しっぱなしで疲れない? つんつんに突っ立ってて 硬い棒のように見えるけど さわってみれば意外に柔らかい そうよね そんなに硬かったら困るものね 先っぽのほうを亀の頭だなんて ずいぶんぴったりした言い方だわ よくみると亀が頭を持ち上げて おねだりしてるみたいに見えるもの つまみあげて裏のほうをみると また違った雰囲気があるのね 亀頭から太いパイプが伸びてるのは おしっこと精液を勢い良く出すためね 裏側から見るとずいぶん長いのね 袋をぶら下げているからかしら そしてビーダマみたいな玉がふたつ つい転がして遊んでみたくなるわ ごめんなさい 痛かった? そんなに痛がるとは思わなかったの ペニスの威勢にくらべれば こちらのほうはデリケートなのね |
前の詩へ|HOME|目次|次の詩へ 作者:愛の詩人とその恋人
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