清泉女子大学(旧島津邸)所在地: 品川区東五反田3−16−21建築年: 大正14年(1915) 設 計: ジョサイア・コンドル 構 造: 煉瓦造地上2階地下1階 特 徴: ルネッサンス様式を基調とし、 コロネードベランダを取り入れ た住宅建築 |
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清泉女子大学のシンボリックな洋館は旧島津侯爵邸として大正14年に建てられました。ルネッサンス様式の美しい外観はジョサイア・コンドル晩年の傑作といわれています。 建築当時の敷地は3万坪もあったといわれますが、島津家の財政難にともない日本銀行に売却。戦後GHQによる接収を経て、昭和36年に清泉女子大学の所有に移りました。 建物の玄関部分は東に面しており、堂々とした構えのポーチと、外壁の隅々に施された石の飾りがポイントです。 |
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南側のコロネードベランダはこの建物の最大のポイントで、 一階にはトスカナ風、二階にはイオニア風の列柱が連なっています。 |