神田明神祭(12)

 
東京の祭








神田明神は湯島の台地の端に立っていて
どちらかといえば神田地区のはずれに当たっていますので
各町内は遠くの方から時間をかけて 神社まで神輿を担いできます
その労力たるや大変なものでしょう 
   


      


続々と詰め掛ける町内神輿は 鳥居の前で締めをした後
宮入の順番を待ちます


鳥居前の風景
露店も出てお祭気分満点です


湯島聖堂との間にある 通称明神通りは
詰め掛けた町内神輿の人々によって
立錐の余地もないほど混雑しています


明神通りには 秋葉原方面からやってきた列も加わり始めました
外神田地区の各町内のようです
先導をつとめる江戸奴ふうのお嬢さんたちは
小田原提灯に自分の名前を書き入れています


こちらは いなせないでたちのお姉さん方が ねじり鉢巻をきりりと巻き
江戸火消し風の半纏を身に着けて 江戸ぶりの雰囲気を醸し出しています
いいですねえ








神幸祭巡幸:01 02 03 04 05
各町神輿宮入:11 12 13 14 15


 東京を描く東京の祭神田明神祭次のページへ