形 式: 鋼ヒンジアーチ橋 橋 長: 35.8m 橋 幅: 33.0m 架設年次: 昭和5年11月 |
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浅草橋は江戸36見附の一つ、浅草橋御門として寛永年間に架けられました。奥州街道の起点となっていたため、徳川時代、神田川に架かる橋としては重要な位置づけを与えられていました。 明治7年には見附門の石を利用して石造アーチ橋として架け替えられましたが、これは何故か長持ちせず、すぐに他の形式に架け替えられました。 現在の橋は、復興橋梁の一つとして架けられたものです。構造はシンプルで、親柱や橋灯などもごくあっさりとしています。 橋の周辺に並び立つ船宿や川面にもやいする屋形船がこの橋の風情を盛り立てています。 |