ビッグ・ベン
Big Ben….The Palace of Westminster has been home to the English Parliament after the royal residence moved to White Hall Palace in 1547. The old palace was destroyed by fire in 1834. The present House of Parliament was built in 1840 to 1888. Big Ben is a name given to a bell in the clock tower, later became the name of the whole building .

一八三四年の議事堂の火災を描いたターナーの絵が、油彩、水彩あわせて十点ばかり残っている。ターナーはそのうちの一枚を展覧会に出品した際、次のような批評を受けた。

「ターナーはカンバスに絵具を塗りたくってごちゃ混ぜにし、およそ形態というものを曖昧にして混沌を作り出した。しかしその混沌は人の心に訴えるものがある。」

けだし、火事のすさまじい勢いが絵に力を与えたのであろう。
火災後の建築を担当したチャールズ・バリーは、ウェストミンスター寺院との調和を重んじてゴシック風なものに設計した。

先の対戦中、ビッグベンはドイツ軍の空爆の標的となった。だが空爆に耐えて鐘を鳴らし続け、人々に希望を与えたのである。

ビッグベンの中には、不名誉な行為を犯した議員を閉じ込めるための牢が在るという。もっとも一世紀以上用いられたことはないそうだ。日本の議事堂にもそのようなものがあってよいかもしれない。







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