明治生命館所在地: 千代田区丸の内2建築年: 昭和9年3月 設 計: 岡田信一郎 施 工: 竹中工務店 構 造: 鉄筋鉄骨コンクリート造地上 8地下2階 特 徴: コリント式列柱を配したクラシ ック洋式の代表的建築物 |
明治生命館は、日本近代建築の第2世代を代表する岡田信一郎によって設計されました。日本人による西洋様式建築の到達点を示すものとして、高い評価を受けています。平成9年(1997)昭和の建築物として、始めて重要文化財に指定されました。 かつては、第一生命館とならび、日比谷通りの堀端に立ち並ぶビル群のシルエットを象徴していました。 戦後、米極東空軍司令部によって接収され、2階にある会議室は対日理事会の会場として使用されました。平成16年、明治生命は安田生命と合併し、明治安田生命と名称を変えています。 |
明治生命館の魅力は、国産花崗岩を用いた外壁の美しさと コリント式列柱のおりなすリズムにあります 明治安田生命の新社屋が建設された際 当ビルも大規模に修復されたうえで保存されることとなりました 外壁は鮮やかな色によみがえり 内部もリニューアルされています |