山王祭ー神幸祭(1)

東京の祭







山王祭は隔年ごとに本祭が行われ 6月初旬の10日間 さまざまな行事が
複層的に実施されますが ハイライトとなるのは神幸祭です
閑古鳥を先頭に 二体の鳳輦と宮神輿 山車や飾り球などが隊列を組んで進みます
隊列は朝方神社を出立すると 宮城を遥拝しながら 広い氏子区域を一周します
この日(2006年6月9日)あいにくの雨の中 東京駅前から日本橋の末社までの間を
行列に同伴して 取材しました


降りしきる雨の中 丸ビルの裏手で行列の到来を待っていると
皇居のほうから現れた一団が 丸の内仲通りへと進んできました
先頭に諌鼓鳥を立てているのは かつての一番山車が諌鼓鳥であった名残でしょう


葦毛の馬と これは別の馬にまたがった神官が続きます


雨は時にどしゃ降りとなるため 人々はみなビニールの雨具をまとっていました


一ノ宮 二ノ宮 宮神輿が続きます


行列の最後は 花で作った飾り玉と 神社直属の隆神の山車です


丸ビルの一角では 踊りの社中が一行を出迎えました
山王太鼓が色を添えます








神幸祭:   
日本橋・京橋連合渡御:  

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