須賀神社例大祭(1)

東京の祭








本社神輿は早朝神社を出立して氏子区域内を次々と渡御し
夕刻 各町内総出の出迎えを受けて神社に帰ります
この日(2006年6月4日)は あいにく雨模様の空でしたが
昼前後に四谷通りにさしかかる神輿を追って 現地にやってきました


神輿の一団は10時半ころ 新宿通りに現れました
背後に見えるのは四谷見附橋 担いでいるのは四谷1丁目のみなさん
四谷1丁目は 馬車道通りの入口など一部が
日枝神社の氏子区域にもなっているそうです


神輿を先導する神官たちと 囃し方の山車


この祭りの神輿の担ぎ方には特徴があります
先頭にいる担ぎ手たちは 天棒の先端に首をあて
両手を後ろにまわして 足を踏ん張り 
神輿があまり早く動かないよう制御しているようにみえるのです


掛け声は ヨイサ あるいは ホイサです


神輿は上下に揺さぶられることがないので
なめらかに しかもゆっくりと 進んでいきます


神輿は四面の屋根に鳳凰を載せたオーソドックスなもの
てっぺんに幣帛を結わえています







  

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