TOKYO
TOWNSCAPES

  


築地場外市場



築地市場の北側に隣接して場外市場と呼ばれる一角があり
海産物を商う店や飲食店がびっしりと並んでいます
市場本体と異なり 一般の客も相手にしているため
年中訪れる人の姿でごった返し 独特の雰囲気をもっています
市場の発展にともない それに寄り添う形で発展してきたものと思われますが
今日のようににぎわうようになるのは戦後のことでした
もともとは 本願寺に従属する寺が集まった寺町だったようです


築地場外市場にはどれくらいの数の店があるのでしょうか
厳密に数えたわけではありませんが およそ200はあると思われます
場内の中卸業者の店舗群が俎板を接しあうほど濃密な
空間を形成しているので それが場外まで溢れ出たという感じです
商店の種類も 鮮魚のほか佃煮や乾物 果ては包丁などの
調理用品を扱うものまで多種多様です


場内ほどではありませんが 場外市場の営業も午前中に集中しており
午後2時頃には店を閉じるところが多いのですが
最近は観光客が多いのをあて込んで 遅くまでやっている店もあります


通りの上に架けられた幕には 魚河岸のマークがついています
「魚がし」の文字をデザインしたもので
日本全国の魚屋さん仲間に知られたマークだといいます
この市場を魚河岸と呼ぶのは 日本橋にあった頃の名残と思われます


それぞれの店は プロの料理屋を相手に商売をするほか
一般の客にも小売を行っています
最近は 観光バスに乗って集団で訪れる客の姿も多いとか


どの店も飾り気なく 所狭しと商品を並べています


まぐろの像を掲げたすし屋
いかにも築地らしい








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