三社祭(2)

東京の祭








三社祭は、浅草寺と浅草神社を中心に
各町の神輿が威勢よい掛け声を高鳴らせながら練りまわります
神田や深川のような連合しての神輿の渡御はみられず
各町は神社に宮入りした後、浅草の界隈をそれぞれに練るのです
中でも雷門前の通りと 仲見世通りとは もっともにぎわうところです

          

雷門前の通り
三社祭の掛け声は ソイヤが最も多く
セイヤ ソーリャ オーリャなど 力がこもったものが特徴
神輿の担ぎ方は 柱に肩を深くいれ リズミカルな上下運動を繰り返します
このため神輿はつねに上下にゆれまわります


個々の神輿はあまり大きくはないようです
取り巻きの世話焼きたちは手を叩いて担ぎ手をあおります


神輿を横から眺めたところ
神輿を担ぐのに男も女もありません


雷門 提灯をたたんで 神輿の通行を促します
仲見世通りは 群集で身動きできません


仲見世の一角でみかけた 祭提灯

仲見世を練る神輿








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