吾妻橋


   形   式: 3径間スチールアーチ橋
   橋   長: 150.0m
   橋   幅: 14.6m
   架設年月: 昭和5年6月








吾妻橋は安永3年(1774)、隅田川では5番目の橋として架けられました。徳川時代における最後の橋です。当所は単に大川橋と呼ばれていたようですが、本所吾嬬神社への道筋にあるところから、吾妻橋と呼ばれるようになりました。

明治8年には木橋として架け替えられましたが、洪水のために流失。明治20年には日本初の鉄橋として架け替えられます。この橋は、隅田川に架かる風情が絵になったとみえて、当時の錦絵などによく描かれました。

現在の橋は、昭和5年に、震災復興橋梁の一つとして、東京市によってかけられました。下流の蔵前橋と形がよく似ていますが、蔵前橋には石造のバルコニーがあるのに対してこの橋にはバルコニーがなく、そのかわりに高欄が端から端まで連続しています。

今も昔も、浅草と本所をつなぐ大動脈となっています。

写真左上:浅草側から本所のアサヒビールを望む
写真左2番目:水上バス発着場から下流を望む





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