東 京 の 川 と 橋 ・ 写 真 集

相生橋


   形   式: 3経間連続鋼床版 
          プラットトラス橋 
   橋   長: 149.1m
   橋   幅: 36.8m
   架設年月: 平成11年11月





相生橋は、隅田川の支川に架かる橋で、佃島と越中島を結んでいます。

明治の初期、東京湾に船を通す目的で、隅田河口の大規模な浚渫が行われましたが、それによって発生した大量の土砂を用いて佃島周辺を埋立て、現在の月島地域の原型が出来上がりました。

相生橋は新たに生じた島を陸地につなぎ、あわせて水道管の導入を目的として架けられたものです。明治38年のことでした。橋は、川の中ほどの砂州を挟んで二つ架けられ、佃島側を大橋、越中島川を小橋と呼んで、二橋相睦みあうところから相生橋と名づけられました。

大正8年には木造のトラス橋として架け替えられましたが、この橋は震災で破壊されました。

昭和5年に、復興橋梁の一とつとして、大橋は7径間鋼桁橋、小橋は5径間鋼桁橋として再架されました。なかなか風情に富んだ橋でした。

現在の橋は、平成11年に架けられたものです。傍らの案内板には、先々代のデザインを取り入れたなどと説明されていますが、残念ながらこの橋からは、デザインへの配慮は感じられません。






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